Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

外苑前の豚肉創作料理

 先日青山一丁目の中華料理店、「富徳」をご紹介した。一昨年からここに本拠を持つ小さな一般社団法人の経営に携わるようになったので、青山一丁目から外苑前界隈にはよく出かけるようになっている。その社団法人がもうすぐ満2歳になるのだ。まあ老境のNINJAとしては、子供・・・いやいや孫のようなものである。

 

 今日はその社団法人の仲間たちと、会食をしようと言うことになった。そろそろ晩秋ということで、お鍋がいいですよねと予約してもらったのが、外苑前の駅に近い「やまと」というお店。豚肉創作料理というのがカンバン。青山一丁目方面から歩いてきて、右手に伊藤忠本社が見えたところで左の路地へ。50mほどいった左手のビルの地下にある。

        f:id:nicky-akira:20190912204737j:plain

 

 集まったのはこの法人の活動を支えている、僕を含めて7名。いろいろな経歴を持った人たちで、意外なことに間に一人入ると知り合いだったということがいくらでもある。先日海外出張に行った先で知り合った有識者の先生、社団法人メンバーのひとりの上司だったという。世間は狭いねぇ。

 

 僕はまずビールを貰い、前菜のハムの盛り合わせから、豚肉ではないエビのクロケットを食べた。いずれもあっさりとした味で、僕好み。クロケットには大量のタルタルソースが付いてきた。これは美味しそうだしありがたいのだが、カロリーがめちゃめちゃ高いので今回は遠慮する。

 

 そのあといよいよ主役の「二色鍋」の登場である。3~4人で一つの鍋、仕切られた一方が茶色の辛い味付け、もう一方が白色の甘い味付けだ。今月自宅での「二色鍋」を紹介したが、あれは金属製をIHヒーターで温める方式。ここの鍋は年季の入った土鍋にガスの直火だから、火力が強く冷めにくい。

 

    f:id:nicky-akira:20190912205745j:plain

 

 運ばれてきたのは薄切りのバラ肉、これを「シャブシャブ」して食べるわけ。僕の飲み物は、もう芋焼酎「三岳」の水割りに替わっている。昔話や家庭のこと、普段口にしないようなことまで話題になる。まあこれも、コミュニケーションということだ。

 

 シメのラーメンとうどんが運ばれてきたので、ラーメンを辛い方のスープに、うどんを甘い方のスープに入れて、ちょっとだけ温めて食べた。なかなかオツな味でしたよ。ごちそうさま。