Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

北のカレー、南のカレー

 昨日大分の麦焼酎由布岳」をいただいたことを紹介したが、そのほかにもいくつかお土産をいただいている。そのうちの一つが、お客さんの母校という高校の名物だというレトルトのカレー。九州のゆえ、枕崎のカツオを出汁に使っているとパッケージにある。こちらはお土産に持って帰って行ってもらおうと、函館で買ってきたものをいくつか用意していたのだが、そのうちカレーのレトルトは急遽別のお土産に変えた。

 

 函館で買ってきたのは有名な「五島軒」のカレー。「本店対元祖」の対決を味わってきた「小いけ」のものではなく、老舗のものを買ってきたのにはわけがある。一つには「元祖インドカレー小いけ」のお味がいまいちだったこと。もう一つは「五島軒」に行く機会がなくて、試すことができなかったこと。

 

 カレーは今ではすっかり日本の国民食だ。インドのスパイスがイギリスなど欧州に渡り、それが形を変えて伝わった日本で進化をした。今や日本を代表するチェーン店「CoCo壱番屋」が、本場インドに進出するほどになっている。バリエーションはいくらでも考えられるので、「ご当地カレー」を作るのは難しくない。だから日本列島じゅういろいろなカレーがある。

 

        f:id:nicky-akira:20190825234609j:plain

 

 今回偶然にも、南の鹿児島のカレーと北の函館のカレーが僕の家にやってきた。いずれにも種々のうんちくがあるだろうけれど、結局のところは美味しければそれでいい。2種類あるからと言って、食べ比べるなどは不遜だろうと思った。だから、精々美味しく食べることができるように、ご飯なりなんなりちゃんと用意してレトルトパックを温めればいいだろう。

 

 それにしても高校の名物がカレーと言うのは興味深い。確か函館にも同じ名前の高校があったはずですから、そこの名物も探してみましょう。