Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

ボリュームランチ(みよた)

 海外出張中に、あわただしく次の週の予定が入ってきた。明日から出張だから現地で何を食べよう、などとノー天気なことを考えていたからバチが当たったのかもしれない。出張の荷物を詰めている時にメールが入り、どうしても電話したいという。


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 帰国日では間に合わないというので、翌朝成田空港のラウンジで電話を受けた。これがケチのつきはじめで、この件を含めて翌週月曜日から3件のスケジュールが入ってしまった。帰国して週末は休みゆっくりしようと思っていたのに、これでは出張報告も書けない。そんなわけで、土曜日久しぶりに休日出勤という羽目に。
 
 なんとか報告書を書き終え、遅めの昼食を食べて帰ることにした。それならいつも混んでいる店で食べようというのが思いついたこと。一昨年八重洲地下街にできた「蕎麦きり・みよた」。いちどだけは入れたが、その後も前を通るたびに長蛇の列だ。
 
 
 今日は多少は空いているはずの土曜日なので、本格的な丼セットを食べたくなった。13時過ぎに行ってみると、列はない。八重洲地下の食堂街の人通りそのものが少ないからだ。カウンターに2~3空席があって、メニューを見る。主な丼ものとして、カツ丼と天丼があるがカツ丼も2種類。肩ロースとロースで、前者が「ガッツリ」、後者が「ヘルシー」とある。お値段は同じ。

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 しゃぶしゃぶも肩ロースが好きなので、選んだのは肩ロースカツ丼(小)と冷たい蕎麦のセット、税込み896円なり。小どんぶりとはいえ、容器の大きさは同じ。3cmは厚みのある肩ロースカツが3切れ、乗っかっている。蕎麦は板ソバで、無造作に広げてあるがツヤがある。
 
 カツは確かに「ガッツリ」系で、歯ごたえも旨みも十分。小どんぶりなので画像では見えないご飯も玉ねぎや卵の具にからめて、おいしく食べられた。蕎麦の香りもよく、つゆも奥深い味。お値段はもちろん高めなのだが、蕎麦チェーンとは比較になりません。また(空いている時に)来ますよ。