Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

ハイアットリージェンシー京都にて

 今度は仕事で京都にやってきた。ある外資系企業が顧客のキーマンを招いての会合に、スピーカーとして参加することになったのだ。この企業は毎年お客様と主催者合わせて100人規模の会合を、高級ホテルで行っている。今年の場所は三十三間堂の隣、京都駅からは七条大橋を渡ってすこし坂を上ったところにある、ハイアットリージェンシー京都

 

    

 

 向かいは京都国立博物館で、静かなたたずまいのホテルである。ただでさえ今の京都には外国人客が多いのに、このホテルの一般客はほぼ外国人。そこにスーツを着たほぼ男性ばかりが約100名、集まって来る。

 

 この企業は、ネットワークセキュリティでは世界有数の実績を積んでいる。招待されている顧客も、日本の有名な企業ばかりだ。その人たちを前に、

 

・新任社長の、企業活動紹介

・僕のサイバーセキュリティと企業経営に関する話

・大手金融機関のサイバーセキュリティ取組事例

・製造業のCISOらによるパネルディスカッション

 

 が行われる。

 

 昼前にホテルに入り、簡単なリハーサルや手順の確認をした。その後登壇者たちでお弁当を囲む。

 

    

 

 創業安政3年(1856年:初代米国駐日公使ハリスが着任した年)の懐石料理店<下鴨茶寮>のお弁当。いかにも京都らしい、可愛らしいものだ。いい天気だったのに、会合が始まると、猛烈な雷雨が襲って来た。そんな中、いつものように「サイバーセキュリティは経営課題ですよ~」と35分間お話した。

 

 全てのセッションが終わって、参加者はチェックインする。僕だけは最初日帰りのつもりだったので、駅前に(リーズナブルな)ホテルをとってある。皆さんが戻ってきて、カクテルタイムを経て、ディナー。さすがは5つ星ホテルのコース料理。どれも美味しかった。

 

    

 

 前菜はサーモンのマリネ。カボチャのスープを経て、

 

    

 

 オマール海老とホタテのポワレ

 

    

 

 西京味噌に漬け込んだ、国産牛サーロインのロースト。焼き加減はレアで、とても深い味わい。デザートまでしっかりいただきました。いい経験が出来ました。呼んでくださった企業さんに感謝です。