Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

今度は中伊豆(浄蓮の滝)

 お酒をやや過ごすくらい呑んだのに、翌朝の目覚めは快適。早速朝風呂に入り、のんびり朝食時間を待つ。同じ川床の同じ席に案内されて、あらためて猫越川を眺めた。

 

    

 

 目の前にかかる橋は、出会い橋と呼ばれる2つの橋のひとつ「女橋」。この先の合流地点に向かうもう1本の狩野川にかかる橋が「男橋」。なんとも色気のあるネーミングだ。やがてテーブルに料理が並び、

 

    


・アジなどは、電気プレートで卓上焼き

・奥の鍋では味噌汁が暖められている

 

 など手の込んだ仕掛け。一番驚いたのは、各テーブルに用意されている「ワサビ丼」の具材たち。

 

    

 

 シラスや青のり、鰹節削り、ワサビ味噌、ワサビ海苔、ワサビ漬け、そしてもちろんワサビ。これらをご飯にのせ、出汁醤油をかけて食べるのだが、その美味しいこと。小振りとはいえお茶碗4杯も食べてしまった。

 

 どれも美味しかった料理のことを思い出しながら、チェックアウトしてバスで10分ほど河津方面に戻る。ここにあるのが有名な浄蓮の滝。狩野川の支流本谷川にあって、落差は25m。幅7mで、滝つぼの深さは15mもあるという。バス通りから階段を5分余りかけて降りて行き、その雄大な姿を写真に収めた。

 

        

 

 滝の下流ではマス釣りのアトラクションがあり、養殖したマスを放流して釣り客に供していた。その喧噪を片目で見て、ゆっくり10分以上かけてバス通りまで戻って来た。もうあとは帰るだけ。

 

 実は今回の旅は家内の誕生日の祝いも兼ねていたので、修善寺駅から伊豆箱根鉄道に乗る際に、熱海まで乗り換えなしで行ける「特急踊り子号」を奮発した。このJRの特急は熱海から伊東線伊豆急行線に入るのだが、日に3本だけ三島駅から伊豆箱根鉄道に入って修善寺まで行く列車がある。

 

    

 

 今回は、その戻り便に乗ろうというわけ。伊豆箱根鉄道路線内はしずしずと進んでいたこの列車も、三島駅を出ると急に速度を増し、あっという間に熱海駅に着いた。

 

 「Discover伊豆」企画は、これで2回の実績を積みました。さて、今度はどこに行きましょうかね?