Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

<SKY DUCK>で横浜港巡り

 お酒とお肉が主役のように見えるかもしれないが、僕らはちゃんと観光もする。今回の目玉企画は、水陸両用バス<SKY DUCK>に乗車しての横浜港巡りである。赤と青の派手なカラーのバスで、一度赤レンガ倉庫付近で見かけている。今回滞在している部屋からは、足下にバスが海に出入りするスロープが見える。

 

    

 

 スロープから海に飛び込む(Splash!)タイミングがハイライト。それを上から見ているうちに、乗ってみたいと思うようになった。日本丸メモリアルパークから乗車、約10分かけて県庁や税関(三塔という)、赤レンガ倉庫などを地上で巡り、スロープまで来て海に入る。そこからは当日の気象環境(風速、潮位など)でルートが変わる。一番いいのは、汽車道の下をくぐり、万国橋から象の鼻を抜け、大桟橋からハンマーヘッドを回ってスロープに戻ってくること。

 

        

 

 夜のうちにスマホでネット予約をし、翌日がいい気象環境になることを祈って眠った。出発は1000、930からチケット売り場が開き、説明を受けた後に乗車(船?)。路上走行用のタイヤとスクリュー&舵のようなものが見える。背の高いバスである。50人ほど乗れるようで、半分ほどの席が埋まった。

 

    

 

 心がけが良かったのか、気象環境は最適、フルコースを廻れる。水上をゆくどこからでも、滞在しているコンドミニアムは良く見える。少し風が吹いてきて、窓ガラスのないバスの車内には時々水しぶきが降る。大桟橋には日本最大の客船<飛鳥Ⅱ>が停泊していた。ハンマーヘッド側には、海上保安庁の巡視船が3隻停泊している。

 

 いずれも地上から見ている船だが、側の水面から見ると印象が違う。<飛鳥Ⅱ>の大きさには威圧感がある。水上航行を45分ほどして、水陸両用バスはスロープに戻ってきた。子供だましのように思ったものの、なかなか面白い乗り物でした。一度経験出来て、良かったです。