Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

大湯間欠泉前の桜

 熱海は桜の名所でもある。早咲きのアタミザクラだけでなく、ソメイヨシノも多く植えられている。シダレザクラも多い。初川沿いの芸妓見番の前には、以前も紹介したシダレザクラが見事である。先週の週末は、20日の祝日が土曜日と重なったが、弊社では19日が前倒しの休み。というわけで、三連休だった。

 

 この週末は3月の第三土日、だから家内は「ハンディ・ホームセンター」へ行くという。このホームセンターは第三土日は5%Offなのだ。加えて20日は「MaxValue東海」もゼロの日なので5%Off、だから買い物には「行かねば、たらねば」というわけ。

 

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 ホームセンターでは浄水器Brita」のカートリッジや、電球、時にはお酒も買う。今日家内が買ったのは「腐葉土」。家内はベランダなどで食料も作っていて、そのための投資というわけ。

 

 その後「MaxValue東海」に回り、いつものようなものを買った。そして自宅に戻る途中、熱海銀座を上ったところにある熱海7湯のひとつ「大湯間欠泉」の前を通りかかった。よく観光客が写真を撮っている間欠泉は、熱海温泉郷の最初の源泉である。そこから坂を降りたところに「ニューフジヤホテル」があるように、「大湯」から坂に沿って湯を流して温泉宿を支えていた。

 

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 今時々噴き出す水蒸気は、実は人工的なもの。すでに多くの源泉が掘られていて、大湯からの温泉サプライはさほど重要ではなくなっているのだ。ただこの時期、間欠泉の前のソメイヨシノの巨木の眺めは素晴らしい。まだ7分咲きだが、心が癒される。満開になるとすぐに「桜吹雪」になってしまい、風情があるとはいえ残念な気分になる。

 

 この桜の側には保育園の運動場があり、園児たちが嬌声を上げて駆け回っていることもある。今日は園児たちの姿はないので、買い物を抱えてだがしばらく桜を見ていた。今年は「花見の宴会」のご法度だし、見るくらいはゆっくりさせてもらおう。

 

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 帰宅して、早めのディナーにすることにした。手前は「MaxValue東海」で買ったブリのお刺身、その先は当家手製のローストビーフ(ニクサシミ)である。ローストビーフの上の緑色のものは、家内の菜園産の「黒キャベツ」。苦みが強くとても固いキャベツの原種らしい。これも家内の手にかかると柔らかく、食べやすくなるわけ。

 

 それでは頂きましょうかね。桜の夢でも見ながら・・・。