Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

「TITAN」の世界の闘い(3/終)

 中盤から、強大な勢力を示し始めたのは黄軍団。サーペントなど強力なジャングル系生物を含む軍団を複数持って、他の軍団を脅かし続けている。赤軍団は砂漠・沼系の最強生物ヒドラを何頭か手に入れ、この軍団でTITAN軍団を守りながら中間地帯を慎重に進んでいる。中間地帯の砂漠・沼地は特殊な位置関係にあって、6の目を出せば1頭ヒドラが増えるメリットがある。赤軍団はこれを上手く利用した。

 

 個々にはそれほど強くはないが、数は一杯戦略ボード上にバラまいたのが黒軍団。中央の山岳・ツンドラで役に立つミノタウルスやウォーベアをかなりの軍団に配備し、中央への進出を狙っている。前半戦割合調子のよかった茶軍団だが、黄軍団や赤軍団に襲われ軍団数が減ってきてしまった。

 

 軍団数が減ると上手くないのは、TITANのいる軍団の目星を付けられて波状攻撃に遭うこと。中盤戦の終わりには最大の戦果(殺した生物の数)を挙げている黄軍団が複数迫ってきた。2つの強力な軍団を辛うじて退けたものの、ついに茶TITANは一人旅をする羽目に。事実上脱落が決まった。

 

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 赤のTITAN軍団は、なかなか強力な護衛が得られなかった。後衛をしているヒドラ軍団のスキを突かれて黒軍団の刺客が襲い掛かり、首級を挙げられてしまった。そして頂上決戦は、黄軍と黒軍で行われることになった。写真はその最後の闘い。

 

 黒のTITANは魔術師をそばに置き、巨人とユニコーンを両翼に、中央からは3人のコロッサスが突撃して黄TITANの首を狙った。魔術師は生物の中で唯一TITANへの遠隔攻撃ができる生物である。守る黄TITAN、この軍団では林からツンドラへの道で、ウォーベアーやユニコーン、巨人までを手に入れていたがコロッサスには届かなかった。

 

 膨大な量の生物コマを集め、管理し、戦いに投入する・・・全く手間のかかるゲームである。かつては仲間たちと2晩近くかけて戦ったような気がする。もうそんな体力はないので、このソリテアも4日間かかった。正直よくやりぬけたなと思う。

 

 このゲームを買ったのは40年ほど前だろう。6人集めるのは大変なので、経験した大半はソリテアだった。「Stay Home Week」のおかげで久しぶりの体験ができました。あー、肩凝ったけど良かったです。