先月BS朝日の＜激論クロスファイア＞は、スペシャル版の放送があった。ご存じ伝説のジャーナリスト田原総一朗氏の番組で、４人の若手（といってもアラフォー）論客が日本の諸課題を議論していた。
その中で、今年急激に社会問題化している外国人問題も取り上げられていて、４人の意見は「ある程度の制約は付けるにしても、外国人を受け入れるべき」で一致していた。米国のような巨大な国家ならともかく、日本が通商の道に背を向けたら衰退の一途だということを、この識者たちは理解しているのだ。しかし現実には、外国人排斥の大きなうねりが起きている。
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拡散された誤情報が、さらなるコメント等を産む困った事態。特に最後のものについては、まったくの誤情報にも関わらず＜ヤフコメ＞2,000件の大半は、「日本の給食はムスリム対応などするな」との非難である。
そういえば先月暗殺されたチャーリー・カーク氏は、日本で参政党のイベントに登壇して「日本に3,000万人のパキスタン人がやってきたら、日本が日本でなくなる」と最後の言葉を遺している。この言葉に同調した人も多いようだ。上記４人の論客と＜ヤフコメ＞や参政党イベント参加者の差（分断？）はどこにあるのか？やはり理解している情報の差だと思う。２年ほど前、辛口の論客池田信夫氏が、
・同党の支持者は、IQ85以下の境界知能の人が多い
と暴言とも正論ともつかぬコメントをしていた（*1）。正しい情報を、れいわ新選組や参政党支持者も持ってほしいのだが、どうすればそれが可能だろうか。BS朝日と＜ヤフコメ＞の情報発信力の差は埋めがたいのですが･･･。
