Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

銀座Inzの町中華「北京」

 この日は、田町のある大手企業幹部を訪問する予定だった。13時からなので、途中平塚~藤沢のBook-offでも冷やかしていこうと、余裕をもって家を出た。東海道線で2箇所くらいで途中下車、駅そばでも食べて現地入りのつもりだった。ところが藤沢で人身事故があり、田町駅に到着してランチを食べる時間は無くなってしまった。

 

 会合の方は無事に終わり、あとは有楽町まで行って<OK>で買い物をして帰ればいい。ただお腹がすいてきたので、どこかでランチを食べたい。銀座Inzの2階で「魚や旬」か「やよい軒」で食べよう(*1)かと思っていた。

 

 ところが昼時を過ぎてしまったせいか、準備中の店が多い。リーズナブルな価格の「やよい軒」の前には長蛇の列だ。この建物の1階は服飾店が多いが、地下1階には飲食店もある。多くは居酒屋だが、こんな店がランチ営業していた。

 

    

 

 1975年に銀座で開業した餃子自慢の町中華「北京」である。年季の入ったのれんは、恐らくビルの中ではなく、道端に掛けられていたのだろう。900円というお値段が気にいって、入ってみた。最大8名のテーブル席があって、合計30席くらいだろうか。先客は4名だけ。2人席に座り、サービスランチ「ナスとピーマンのみそ炒め、餃子セット」を注文した。

 

    

 

 大ぶりの餃子には、具がみっしり詰まっていた。みそ炒めはやや少なめだが、味わいがいい。なかなか満足できる1,000円未満ランチなった。Inzの中は高級店とチェーン店だけと思っていたが、庶民的な町中華も入っていたということ。

 

 面白いなと思ったのは、この地下フロアにある多くの店(寿司屋・タイ料理店・居酒屋等)が、現金Onlyだったこと。同じビルでも2階の飲食店街は〇〇PayもOKなのだが。

 

冷やし中華とミニ中華丼のセット

 少し暑くなった何日か後、今度は定番のランチセットをいただきました。丼・麺・餃子の組み合わせが何種類もあって、全部900円。お米も食べたいが暑い、というニーズでこのセットにしました。これも美味しかったですよ。また来ます。

 

*1:1,000円ぽっきりのランチ三種 - Cyber NINJA、只今参上