Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

熱海に戻ってきた客足

 早咲きのアタミザクラはすでに散っているが、<ホテル貫一>前の桜の樹は満開になっている。続いて遅咲きのソメイヨシノもやってくる。気温はまだ低いが、熱海の春のピークは近い。

 

初川沿いのサクラ

 1月末ごろから、週末(特に三連休)中心に観光客の波が押し寄せている。今月開業100周年を迎えるJR熱海駅から市中心部に向かう<平和通り名店街>は、昼間は京都の錦市場並みの混雑である。新しい店舗が次々に開業し、街並みが大きく変化している(*1)。海鮮丼などが売りの食堂が増え、11時ごろから待ち行列ができている。ちょっとおしゃれな、こんな店も我が家の近くにOpenした。

 

フランスを中心にイタリア、ドイツなどのワインをそろえる - 熱海経済新聞

 

 駅前のタクシー待ちが長蛇の列になっているし、タクシーに乗った後も渋滞でノロノロ運転。オーバーツーリズムというほどではないが、市民への影響は少なくない。それでも、昨年の観光(宿泊)客数が、300万人を越えたというのは朗報である。

 

熱海市の年間宿泊客数が300万人台に回復 訪日客誘致を強化へ - 熱海経済新聞

 

 観光客は日帰りも少なくないので、実態は300万人を大きく上回っている。しかし宿泊してもらった方がもっといいので、そのような戦略を練る組織として「財団法人熱海観光局」が、4月から図書館の建物で仕事を始める。

 

        

 

 中心街でのランチが難しくなったので、この日は渚町まで歩いてゆき、初めての店「和韓料理おふく」でいただいた。商工会議所の建物の裏手(海側)にあたり、これまで前は通るが入ったことの無いお店。昼時を過ぎて閉店間際だったのに、カウンターにようやく1席見つけるほどの混雑ぶりだった。背後のテーブル席では、ビール!ハイボール!との注文が続いている。

 

海鮮チヂミ、1,100円なり

 分厚いチヂミをピリ辛ソースでいただきました。韓国料理ながら、どこかお好み焼きのテイストがあります。ごちそうさまでした。

 

*1:熱海の新しいラーメン店「いちゆめ」 - Cyber NINJA、只今参上