Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

年末のお蕎麦3種類

 激動の2024年も今日限り。世界中で大きな選挙が目白押し、唖然としたり暗澹とした結果が多かったような気もするが、それでも新しい年はやってくる。恒例の年末お蕎麦シリース、今年は3種類紹介したい。

 

JR辻堂駅構内「濱そば」

 JR東日本の駅そばと言えば「いろり庵きらく」なのだが、なぜかここは「濱そば」である。今年初めて、大型商業施設目当てに降りるようになった辻堂駅。お肉の出物がある「R元気」やBOOKOFFの店舗が目の前にある。

 

かき揚げ蕎麦

 470円のかき揚げ蕎麦の食券を買った。かき揚げはややべったりしているが、辛目のつゆと歯ごたえのいい蕎麦で、満足できるお味だった。特徴は、お店の人の愛想がめちゃくちゃいいこと。出ていく客に「お気をつけて!」「元気でね!」などと声をかけている。知り合いかとも思ったのだが、全員にそう言っている。駅の近代改装以前からの、老舗なのかもしれない。

ほぼ海老だけのかき揚げ丼セット

 次は、川崎駅そばの「ゆで太郎」で食べた、ほぼ海老だけのかき揚げ丼セット(900円)。蕎麦はいつもの薫り高い、色の薄い麺。売り物のかき揚げには、ぴちぴちの海老が7~8尾使ってある。海鮮丼を食べているような気持で、こちらも早々に完食。

 

熱海駅ホームの駅蕎麦「爽亭」

 最後は、20余年暮らしながら一度も食べたことのない、熱海駅1番ホーム(伊東線伊豆急線)の駅蕎麦「爽亭」。1番ホームをめったに使わない(20余年で数度)こともあって、存在は知っていたが未知の店。東京行きの新幹線に乗り遅れて、1本待つ間に食べる機会があった。

 

かき揚げ蕎麦

 ここでも定番のかき揚げ蕎麦の食券を買う。530円なり。ワカメがのっている以外は「濱そば」のそれとほぼ同じ。辛目のつゆ、ややべったりした(だけど結構分厚い)かき揚げである。麺はもう少し固めに茹でてもらった方が好みである。

 

 さて、今年もお世話になりました。蕎麦の記事を書き終わり、新年を待つことにします。よいお年を・・・。 梶浦敏範拝