Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

企業のOB会でも中堅に・・・

 僕が定年後も勤めていた会社には、各種のOB会組織がある。事業所別だったり組織別だったり、非公式のものも公式のものもある。以前紹介した「オンライン飲み会」は、事業所の一部の同志が集まる非公式なもの(*1)だった。

 

 一方、全社にまたがる公式なものとしては、いくつか管理部門系のものがあるという。僕は技術者だったが、会社人生の半分以上を幹部スタッフとして過ごした。そこでなぜか総務・社長室の集まりに呼ばれるようになった。昨年最初のお呼びがかかり、出かけて行って(人数は少ないのだが)懐かしい人たちに逢えた。

 

 今年も出席して指定されたテーブルに座っていると、同世代の人たちが集まってきた。新入会員の紹介など聞いていると、平成入社の人達がいる。一方で「昭和30~40年代入社の人達、集まってください」との声も聞かれる。

 

    

 

 事務方を務めるのは現役総務マンだから、会の進行は手慣れたもの。知り合いの現役社員に、この会のそもそも話を聞いたところ、

 

・広義の総務部門経験者で、60歳を過ぎていること

・会社に在籍していないこと(関連会社転籍後はOK)

 

 が入会条件だと分かった。だから60歳前から関連会社に転籍していれば、60歳で入会資格が得られるのだ。平成入社組がいるのも最も。もちろん他界されれば退会になり、今回も4名の物故者が1年間に出たという。享年は87~93歳、皆さん長生きである。現役にそういうと「いや二極化なんですよ」との答え。

 

・定年延長中、もしくは退職して早々に亡くなるケースも多い

・ここに来ているような人たちは、相当長生き

 

 なのだそうだ。「オンライン飲み会」の人達の事業所時代の総務課長に逢えたので話し込んでいると、僕と同期の総務主任だった人が何年か前に亡くなったと教えてもらった。

 

 テーブルの番号を見ていると、入会2年目なのにもう中堅クラスの席にいることが分かりました。ちょっと長く会社に居座り過ぎましたかね。

 

*1:オンライン「OB」飲み会 - Cyber NINJA、只今参上 (hatenablog.com)