台風が来ても、一向に涼しくならない9月である。俗に「暑さ寒さも彼岸まで」というが、今年はどうだろうか?その台風が来るかもしれない博多に、今月は旅行することにした。九州の美味しいものは全部あるという博多には、実はあまり縁がない。1年半前に仕事で来た時も、ごまさばなど食べて1泊だけし(*1)、すぐに帰ることになった。

今回のお彼岸旅行は、そのリベンジも含めてたっぷり現地のものを食べたいなと思う。新幹線で行こうかとも思ったのだが、やはり青い日系航空会社で往復することにした。改めてフライト情報を見て、昔思ったように頻繁に飛んでいるドル箱路線であることを再認識した。
今回予約したのは<Hotel Mei>というコンドミニアム。予約したら、スマホのアプリをダウンロードせよという。スマホがフロントのカウンターになったようだ。最寄り駅は地下鉄の渡辺通駅。一駅行けば天神南駅で、ここから天神駅までは有名なショッピング地下街がある。

福岡空港からタクシーで20分ほど、釣り好きの運転手さんの海鮮談義など聞きながら、目的地に到着。1階にカフェとフロントがある構造で、今回予約したのは6階の半分ほどを占めるペントハウス。写真の5つの窓がその部屋のもので、右のフェンスの内側はルーフバルコニーになっている。

コンクリート打ちっぱなしの斬新なデザインで、非日常感がすごい。チェックイン後周辺を歩くと、市場やスーパーマーケットが徒歩5分圏内。キッチンには巨大な冷凍冷蔵庫やオーブンもあるし、透明感あるバスルームもすごい。これはいい滞在になりそうだと、夫婦で盛り上がった。よくこんな間取りを考えたのだと感心して、博多の中心地での4泊を過ごそうと思います。