Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

25年ぶりの長崎

 1年前「九州サイバーセキュリティシンポジウム」で小倉を訪れたことを報告した。この種のイベントは方々で開催されていて、越後湯沢・白浜・道後・熱海など<温泉イベント>として知られている。「九州・・・」も第一回は別府で企画されたのだが、「COVID-19」でオンライン開催になってしまった経緯がある。その後、九州各県を巡ろうと、第二回を福岡県、そして第三回は長崎県となった。

 

九州での産官学連携イベント - Cyber NINJA、只今参上 (hatenablog.com)

 

 長崎は僕にとっては縁あるところ。80年前は、親父が長崎の大村で終戦を迎えた。40年前、親父を連れてまだ国鉄だった大村駅を訪問した。そして25年前、大学の同期生が亡くなって、仲間たちから託された香典を持ってきたところでもある。奥様のもとを辞去して名古屋に戻ったら、行きつけの店の女性が不慮の事故死をしていて、立て続けの葬儀に滅入った記憶がある。

 

        

 

 そんなことを思い出しながら、青い日系航空会社の満席フライトで長崎大村空港に降り立った。この空港は、かつての日本軍の大村空港は自衛隊ヘリポートになっていて、その沖合に埋め立てて造られたもの。上空からは巨大な(不沈!)空母のように見える。

 

 空港から高速バスで長崎駅へ、途中西九州新幹線の新大村駅が見えた。その周辺も再開発が進んでいて、スーパーやチェーン店などが目白押し。首都圏と変わらない風情である。約1時間で駅前の県営バスセンターに着いた。駅周辺も大規模再開発の真っ最中、バスセンターが妙に古ぼけて見えた。

 

    

 

 イベント会場は全面改装された長崎駅の西口隣接の<出島メッセ長崎>、これもできたてほやほやの施設だ。同じ建物に入っているのが<ヒルトン長崎>で、新幹線開業に合わせて続々進出しているホテルチェーンの一つとのこと。

 

 さて、1泊2日の長崎とこのイベント、楽しむことにしますよ。