Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

古都鎌倉を巡る(2)

 翌朝もいい天気、今日は往路も根岸線経由で行ってみよう。横浜市役所の中を通り大岡川を渡ればそこに桜木町駅の改札がある。ICカードでしか通れない無人改札だが、とても便利。すぐ大船行きが来て、鎌倉駅まで所要1時間弱。

 

        

 

 昨日確認しておいた駅前のレンタサイクル店で、電動アシスト付きを2台借りた。周囲を丘で囲まれた要害都市鎌倉の市街には坂も多く、アシスト付きが便利と思ったから。でも動かし始めると難点が2つ、

 

・自転車自体が重く、引いて歩くときは大変

・ちょっとペダルを強く踏むと、飛び出してしまう

 

 若宮大通りの歩道部分をゆっくり走っているうちは問題ないのだが、鶴岡八幡宮境内は乗り入れ禁止で押していくことになる。そこから片側1車線道路に入ると、すぐ脇を車が追い越してゆき、こちらも不安定な動きなのでとても危ない。

 

        

 

 それでも鶴岡八幡宮はとても荘厳な雰囲気。有名な流鏑馬道をはさんで写真を撮ったが、こんなに狭い道とは思わなかった。今度は流鏑馬そのものが見たいけど・・・無理かな?境内入り口にある2つの池は、平家池・源氏池という。写真は平家池とほとりに咲くサクラ。すっかり春~初夏の雰囲気で、慌てて咲き始めたらしい。

 

    

 

 八幡宮から東へ伸びる道路(金沢街道)を走り始めて危険を感じ、車の少ない脇道に入った。いくつも立派な社寺があるのだが、下手に見とれていると命に関わる。脇道にもいくつも観光スポットがあるので、それを眺めながら由比ヶ浜の方に向かっていったつもりだったが・・・。徐々に勾配がきつくなり、電動アシストでも重くなってきた。そしてついに行き止まり。

 

 地図を見ると、車通りを避けながら八幡宮の方にある程度戻る道がある。しかもその先には「鎌倉殿の13人」の登場人物たち(源頼朝北条義時大江広元)の墓所がある。そこを目指していこうと、坂を降り始めた。

 

<続く>