Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

緊急事態宣言終了後の丸の内

 先月末ですべての「緊急事態宣言」、「マンボウ」が解除された。東京の「COVID-19」新規感染者が100名を切る日も出て来て、どうしてこんなに急に減ったのかよく分からない。外食店でのお酒の提供も始まり、飲酒運転で捕まるケースが5倍に増えたという嬉しくないニュースもある。

 

 今日は久しぶりに、丸の内オフィスで人に会う。先方のオフィスは大手町だから僕が出かけてもいいのだが、今回は来てもらうことにした。このところ応接室の利用はほとんどないので、応接室の管理部門からは、

 

・ソファタイプの部屋も、すべて会議室型に改装しました。

・給茶サービスはありません。ロビーの冷蔵庫からペットボトルを取ってください。

 

 との連絡があった。まあ、妥当な措置と思う。

 

 オフィスに行く途中も、先月と駅の込みように差はない。ランチは久しぶりに新丸の内センタービルの「大戸屋」にした。13時を少し回ったところだが、まだ満席。「宣言」も終盤になると、ある程度の「日常」に落ち着いていて、解除されたからと言って何かが変わるわけでもないようだ。

 

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 少し待って窓際の席に案内してもらい、注文したのは「豚の生姜焼き定食」790円なり。「大戸屋ランチ」に次ぐ(お値段の)シンプルメニューだ。右上にちらりと見える「生さんま」の文字。今月中旬からの発売予告なのだが、特に「さんま」を食べたいという気分ではない。「生姜焼き」で十分である。

 

 ご飯は白米を選択、これで大盛りである。良く味の沁みた豚肉、でも火は通しすぎていない。店内調理のこだわりだろうか。美味しくいただいてオフィスに戻り、予定通り14時に来客。

 

 大手のグローバル企業で「デジタル変革」を担当しているこの人、かつては外資系IT企業に勤めていた。そのころからの付き合いで、製造業の極みのような現在の企業への転職を聞いたときは驚いたものだ。僕は常々日本型の製造業がどうやってDXというビジネスモデル変革をするのかには興味があるので、いくつか(分不相応な)コメントをした。踏み込んだ意見交換には、やはり対面でないと・・・。

 

 現場主義、品質命、ち密な原価管理・・・日本型製造業にはいいところがたくさんあります。しかし「DATA Driven Economy」の時代にそれらがどう変わっていくのか、今日来てくれた人たちと一緒に見ていきたいと思います。