自民党総裁選に遠慮したのか、熱気に押されたのか、「COVID-19」感染拡大の勢いが急に収束した。いろいろなところでの人流は増えているのに・・・である。不要不急の外出をしないで!夜の街は営業しないで!と言われ続け、市民も商店も辛抱できなくなって、恐る恐る出歩き・呑み歩き始めている。
感染症専門家は「こんなこと続けていたら、東京で毎日1~2万人の新規感染者が出ますよ」と脅かし続けたが、そうはならなかった。麻生副総理や橋下元大阪市長などモノ言う人々からは「医者の言うことは、もう聴けない」という発言も出始めた。
ちょっと郵便物を出す必要があったので、ついでに駅前ビル「ラスカ」まで出かけた。3階のいつもの「五味八珍」に行く途中で、JTBの支店の前に人の列ができていたの見つけた。「Go To Campaign」も再開になっていないのだが、やはり皆さんの旅行の虫は動き始めているようだ。
一番軽めのメニューとして「醤油ラーメン」を頼んで、たっぷりしたスープをすすりながら考えた。旅行に出かけるとすると、横浜・馬車道での休暇は出来るだけ早くするとして、まだ海外旅行には早いように思う。すると行きなれた国内の2カ所、宜野湾か函館だ。いずれも「COVID-19」感染者は目立たなくなっている。
じゃあどちらへというと、函館は11月だともう寒い。今から計画するなら、やはり宜野湾だろう。青い日系航空会社のマイルはかなり減ったけれど、SKYコインはまだ残ってたっけなどと考えながら、ラーメンを食べ終えた。
帰宅して家内と「沖縄旅行どうしようか」と話をしていたら、その日の禁酒日のディナーに「沖縄風丼」が出てきた。何かというと、豚肉と野菜の炒め物をご飯の上にかけたもの。その野菜の中に・・・なにこれドラゴン・フルーツ?
左手前のミニパイナップルのようなものが、ドラゴン・フルーツの花芽。10年以上前に沖縄で買ってきた100円の一節が、家内の菜園で大きくなり、年間2度ほど咲くようになっている。全部の花芽をそのままにしておくと中途半端になるので、摘果をする。その花芽は沖縄でも市販されているし、食べるという。
ちょっと気の早い「沖縄風丼」、興味深く食べました。花芽の味は特に感じなかったけれど。