Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

熱海の「ジャカランダ祭り」

 熱海市を含む東海地方は、ほぼ1ヵ月前に梅雨入りしたが雨は多くない。そりゃあそうだよね、川1本はさんだ向こうの湯河原町は梅雨入り前なんだから。東京でも真夏日だと言っているし、熱海も気温は高い。それでもテレワークの日々だから、一日中アロハシャツで過ごせるのは有難い。まあ、「COVID-19」以前から東京オフィスにもアロハで通っていたけどね。

 

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 今日も午前中の会合を済ませ、ランチを外食することにして、熱海駅方面に歩いて行った。いつからだか覚えていないが、歩道に木桶のような植木鉢が点在していて、細い木が1本ずつ植えられている。それがこの何日かで、薄紫の花をつけ始めた。駅ビル「ラスカ」の観光案内所には「ジャカランダ祭り」のポスターが貼ってあった。

 

初夏告げるジャカランダ 熱海の風物詩:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

 

 メインはサンビーチ近くの遊歩道に咲くジャカランダの花なのだろうが、これを機に主な道すがらに鉢植えを並べてくれたようだ。上の写真の道は片側一車線なのだが、熱海駅と市役所・熱海銀座を結ぶメインロードだ。路線バスも走り、先日は静岡知事選の選挙カーが往復していた。ジャカランダは南米原産のノウゼンカズラ科の植物で、見ての通り淡い紫の花が鈴なりに咲く。品のいい花だと僕は思う。

 

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 隣の神奈川県では「マンボウ」、その先の東京都では「緊急事態宣言」が出ているからか熱海への人出はイマイチだが、観光客誘致の努力は続いている。この道ぞいの店も徐々に入れ替わっていて、立ち呑み店や「毒饅頭」の店が新しく開業している。干物屋が「角打ち」を始めた例もある。

 

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 ランチはいつもの「天煌飯店」に入った。ぜんぶ850円のランチメニューだから、中でも一押しと思った「四川風小エビ炒め定食」を選んだ。小エビと言いながら、大ぶりのエビが8尾も入っていて、かなりお得感がある。滋味深いスープともども満足して食べ終えた。

 

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 平日故だろう往復とも観光客にはあまり会わない。そういえば先週は3日連続花火が上がった。オリンピックの行方も心配だけれど、夏休みになって「第五波対応の緊急事態」なんてことにはして欲しくないですね。観光地としては・・・。