昨日から、北海道・広島・岡山にも緊急事態宣言が拡大した。ここ静岡県でも、このところ毎日新規感染者が100名くらい出ている。浜松市など西部の都市が、主なクラスター感染の舞台となっているのが救いだが。もうひとつ昨日は「東海地方でも梅雨入り」とのニュースがあった。え、まだ５月半ばだよと思ったのだが、やはり平年より３週間ほど早い梅雨入りだとのこと。
今日も熱海は雨模様、天気予報でも「九州で大雨」を伝えているし、この１週間もずっと傘マークが並んでいる。例年「梅雨」を僕ら夫婦は歓迎している。ルーフバルコニーの「熱海雑草園」は、今は島ラッキョウのような食材を育ててくれるのだが、課題は水の供給。特に夏場は過酷な日差しと海からの照り返しで、とても暑くなる。十分な水供給が必要で、家内は長く家を空けられない。
そこで１週間の旅行などしようと思うと、「雑草園」に水がいきわたる梅雨時は貴重なのだ。で、行き先はと言うと、まずはヨーロッパなど考えるのだが、国内だと、
・梅雨明けしている沖縄（宜野湾のムーンオーシャン）
・梅雨のない北海道（函館のステラサイト）
が候補になる。
しかし今年はどちらも難しそうだ。北海道は緊急事態宣言中だし、沖縄も南部で新規感染者が多い。宜野湾市、函館市はさほどでもないかもしれないが、喜んで出かける気分にはなれない。いつもより陰鬱な梅雨になりそうだ。
「COVID-19」を上手く抑え込んできた台湾でも、このところ新規感染者が急増している。「COVID-19」禍が収まったら、最初の海外旅行は台湾あたりからと思っていたから、ちょっと残念だ。やはり全人類が「集団免疫」をもつまでは、騒ぎは収まらないという事だろう。
台湾とのハイブリッド会議（前編） - Cyber NINJA、只今参上 (hatenablog.com)
台湾工業技術研究院（ITRI）の皆さんは元気だろうか？今年の会合は、先方に出かけてもいいと思っていたから、仕事の方でも残念。
週末には花火がありました。陰鬱さを少しだけ吹き飛ばしてくれたかもしれませんね。
