今日は朝から慶應三田キャンパスで、ちょっと込み入った打ち合わせがあった。あまり朝ご飯をどこかで食べる気にはならず、打ち合わせ後にブランチを食べればいいやと思っていた。10時には終わるつもりだった打ち合わせだったが、英語が混じったせいで思ったより長引きキャンパスをでたのは1040ころだった。
東門を出てすぐの「慶應仲通り商店街」でも、まだほとんどのお店は開いていない。すきっ腹を抱えふらふらと田町駅近くまで戻ってきて、仕方がないので「富士そば」あたりで食べようかと思った。でもあと15分も待てば、ちゃんとしたランチのお店が開くだろう。でも15分ここで待つのもつらい･･･ふと目についたのが派手なカンバンでおなじみ「横浜家系ラーメン」。
このお店は開店が1030、もうランチが食べられるのだ。さっそく食券の自販機に向かうと･･･「東京名物油そば」というタッチパネル上のボタンが目についた。横浜家系なのに東京名物って何と思ったが、そんな些末なことはお腹を満たしてから考え直せばいい。「油そば」なるものは、以前大手町で一度だけ食べていい印象を持っていた。
https://nicky-akira.hatenablog.com/entry/2019/10/13/060000
そこで「油そば」を食べようと決め、大盛り油そば（750円）を選んだ。店内はＵ字型のカウンターに10席ほどと、いくつかの４人掛けテーブルがある。開店早々なので、客は２～３人しかいない。Ｕ字カウンターに座って食券を出す。店員のお姉さんは、ちょっと怪しい日本語だった。
・「油そば」は７分ほどかかります ⇒ えーと思ったが仕方がない。
・ご飯が無料で付きます ⇒ おー、もらいます。
待っているうちに３人ほど新しい客が来た。やがて持ってきてもらったのがこれ。メンマとチャーシュー等のみじん切りに刻みのりがのったラーメンに、タマネギのみじん切りやすりおろしのニンニクを入れてよく混ぜ合わせた。塩味がベースのスープが下に沈んでいていい味わいである。
ごはんは、やや長粒種っぽい。硬めに炊いてあって、僕の好きな舌触りだった。お腹いっぱい食べることができて、とても満足でした。家系ラーメンを食べるのも２度目。次もどこかで探してみることにしましょうね。
