Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

ホテルグランヴィア大阪(3/終)

 純米酒龍力」の酔いもあって、明け方までぐっすり眠った。昨夜からの雨のせいもあって、窓から差し込む陽光はほとんどない。ゆっくり身づくろいをして、昨日フロントでもらった朝食券を手に取った。先月の大阪出張は朝食付ではないホテル滞在だったので、暗いうちにチェックアウトして帰路の新幹線でブランチ替わりの駅弁を食べた。今日はそんな慌ただしい真似はしなくていい。

 

 朝食用のレストランはフロントと同じ19階にあって、ドーム型の高いガラス張り天井の下にある。レストランの入り口で検温と消毒、これはもう定番のようになってしまった「入場前の儀式」である。150人くらいは入れそうな広さだが、2席に1席は使用禁止の表示がある。先客は7~8人、ほとんどが一人で食事をしている。一番奥のテーブルに案内され、提示されたメニューは3つ。

 

・洋食、ミートプレート

・洋食、フィッシュプレート

・和食

 

    f:id:nicky-akira:20210125074955j:plain

 

 大体こういう時は和食を選ぶのだが、写真のエビフライが美味しそうだったのでフィッシュプレートをオーダーした。まずお水とオレンジジュースが運ばれてきて、次にコーヒーを注いでくれた。係の人達の動きもきびきびとして無駄がなく、一流のホテルはさすがだなと思わせる。数分待って、運ばれてきたプレートの盛り付けが美しい。

 

    f:id:nicky-akira:20210125091222j:plain

 

 あまり食べすぎてもいけないので、パンは小ぶりのクロワッサンひとつにした。温かいパンプキンスープをなめ、緑のサラダにとりかかる。エビフライやサバの切り身は普通の味だったが、豊富なフルーツを堪能した。結局一番美味しかったのは、中央にあるヨーグルトプリンだった。しっとり感とさっぱり感が絶妙のバランスだったから。

 

 朝食付きのプランで大学事務室が予約してくれたからいいのだが、オプションでこの朝食を食べようとすると2,800円だという。立派なディナーが食べられるお値段だ。まあ、こういうところも一流というわけ。

 

 2000終了という僕が自宅に帰れないスケジュールでのセミナーだったから、こんなホテルに泊めてもらえました。大阪駅直結だから便利さは120点、次も大阪出張の際には、ここを第一候補にかんがえることにします。お世話様でした。