Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

シンプル朝ご飯

  とかくサラリーマンの生活はパターンが固定しがちである。特に朝の出勤プロセスは、変化が少ない。一人暮らしだった頃、例え二日酔いであっても定刻に起き上がり会社にむかう。よく転勤や仕事内容を変えた僕だから、いろいろな出勤プロセスを経験した。特に朝ご飯をどうするかは大きな課題だが、これも固定しがちだ。

 
 ・30歳ころ 自宅に近い駅で「駅そば」を食べるか、職場に近い駅前でおにぎりを買って職場で食べる。
 ・35歳ころ 自転車で通う途中に「すき家」があり、朝定食か牛丼を食べる。
 ・40歳ころ 会社の単身赴任寮で食べてから出かける。
 
 「すき家」のインパクトは大きくて、この時期体重は増え続けた。大盛りを並に変えても、その傾向は変わらず困った。

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 今は家内の朝ご飯をゆっくり食べることのできる日も増えたし、食べすぎることも少なくなった。それでも1~2回/月、朝食を伴う朝会合があるし、同じくらいの頻度で自宅で朝ご飯を食べられない早朝会議もある。後者の時に何を食べるかと言うと、大体はブランチである。会議終了後、10時~11時ころに何か食べることになる。
 
 シンプルなのは、若い頃からお世話になっている「駅そば」。画像は大手町地下街にある「めとろ庵」の定番「かき揚げそば」、430円なり。手軽にさっと手繰って済ませられるのがいいし、相応に満足できる。「かき揚げ」はそばチェーンの看板であるから、手を抜くことは少ないだろうと思う。

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 さらにシンプルなのは、ご飯と玉子焼きみたいなもの。子供の頃によく食べたなと思うのだが、「なか卯」がこの種の朝ご飯を出してくれている。なかでも一番シンプルなのがこれ。目玉(1個だけ)焼きと海苔、味噌汁だけで、文字通りご飯を味わう朝定食(250円)だ。
 
 朝10時で終わってしまうのでなかなかチャンスがないのだが、「なか卯」の朝定食はそれなりに魅力がある。食べ過ぎないし、懐かしさもあるし、満足感もある。僕は朝ご飯抜きを続けるのは健康に良くないと思っているので、月に1~2度の機会とはいえこういうシンプル朝ご飯には感謝しています。