Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

10ヵ月ぶりの大提灯

 今日は久しぶりに藤沢・茅ヶ崎・平塚のBook-offを巡って、読み物を仕入れてきた。探していたエラリー・クイーンの国名シリーズ最後の一冊と、NCISのシーズン7のDVDを見つけて有頂天である。ただ気になったのは、特に大型店舗である平塚店の品揃えが少なく、棚にも空きスペースがあったこと。情報によるとBook-offそのものへ(特に)本を売りに来る人が減っているらしい。

 

 それなら買い取り価格を上げるべきだという意見も、Web上にあった。この業態のビジネスモデルは不明だが、最後は1冊110円(税込み)になってしまうような薄利多売ビジネス、仕入れ値という原価率がかなり高いのかもしれない。本に限ってはそうなのだが、例えば茅ヶ崎店の湘南ファッションやアロハシャツなどはなかなかいい品揃えだし、お値段もまずまずだ。オーディオ等の家電、ゲームなども考えれば「古物商」としては利益率も相当あるのではと思う。

 

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 カバンを一杯にして帰路についたのだが、思うことあって小田原で途中下車した。駅から歩いて2~3分の(35年前来たときは長崎屋だったが)「ドンキホーテ」が目的地。首尾よく欲しいものが買えて、小田原駅に戻ってきた。降車時には気づかなかったが、改札口の上にある巨大な小田原提灯が新品になっていた。去年の台風19号でボロボロになって撤去されていたもの。

 

https://nicky-akira.hatenablog.com/entry/2019/11/30/060000_1

 

 今年もそれ以上の巨大台風が(東日本ではなく)九州に接近中だが、とりあえずシンボルが戻ってきたのはいいことだ。もうひとつ看板が変わっていた。それは「小田原コロナワールド」のコマーシャル。

 

https://nicky-akira.hatenablog.com/entry/2020/02/15/140000

 

 2月に見つけて「コロナでOFFろう」などと時節柄とんでもないと思ったのだが、結構最近まで残っていた。今回見たら「小田原コロナシネマワールド」になっている。「小田原コロナワールド」と「小田原コロナシネマワールド」の違いは、多分名前を変えただけではなかろうか。

 

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 まあ、この更新はもっと早くにされるべきでしたよね。以前の看板は「Go To Travel」が始まる前には、撤去した方が良かったのではないでしょうか。