「COVID-19」の第二波なのか、首都圏での新規感染者も高止まりしているし、地方への拡散も進んでいる。恐れていたように、ここ熱海でもクラスターが発生したようだ。静岡県の新規感染者はこのところ、熱海市が政令指定都市の静岡市や浜松市を抑えてTOPを独走中。僕の通勤路にあたる平和通り名店街の出口にある、カラオケクラブで何人かの感染者が出た。
このクラブ、オーナーさんはある演歌歌手。オーナーさんのご主人も入院したとの噂もある。そんな中、海開きは済んでしまったし、来月には恒例の花火大会も行われるという。熱海市の高齢者(僕ら夫婦の事)の運命やいかに・・・。
まあそれでも、今日は気を取り直して高級ランチと行きたい。というのはこれも通勤路にありながら、一度も入ったことのない名店に行こうとしているのだ。そのお店の名前は「壱番」、秋元康らの有名人がここの料理を食べるために、わざわざ熱海にやってくるという。家内は一度マンションのお仲間とランチに入ったことがあるというが、とにかくお値段が立派だと言って帰ってきた。
https://nicky-akira.hatenablog.com/entry/2020/04/19/140000
中華なら付近には先日紹介した四川料理の店もあるし、「小泉総理が愛した」という看板を出している店、「YaYa屋」という居酒屋風の店など何軒もある。だが「COVID-19」騒ぎで割合リーズナブルなランチメニューがあることに気づいて興味がわいた。サラダ・餃子・漬物・デザートも込みで1,100円だという。メインは麺類・炒飯・一品料理から選ぶことができる。
「ぐるなび」などを見ると美味しいと評判だが、一方で「上から目線」との批判もある。しばらく迷っていたが、意を決してお味見させてもらおうと思った。ランチは1130からだが、少し早めに行くともう待っている客がいた。待ち行列用の紙に名前を書いて待つこと5分ほど、ようやく入店である。それにつけても「検温します。手を消毒してください」から始まる。上から目線って、こういうことのようだ。
席はしっかりビニールシートで仕切られていて、窓も開けたまま。三密対策は怠りない。僕以外は地元の常連さんのようで、さっそくカラオケクラブのオーナーさんの話で盛り上がっている。
<続く>