Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

天使と魔女のスペインワイン

 航空会社のマイレージを使って、ワインを貰うというのが常態化してしまった。美味しいなと思うものもあれば、いまいちかなというのもある。赤い方も青い方もそんなにバリエーションがあるわけではないので、今は「美味しかったセット」をリピートするようになっている。

 

 チリや南アフリカのワインもいいのだが、結局落ち着いてきたのはボルドー、スペインもしくはイタリア産である。

 

 まず白ワインの5本セットが届いた。右端が「Sangre de Toro」、スペインのトーレスノワインだ。以前紹介した牛のマスコットが付いている。左から2本目もスペインの白。「Paso das Bruxas」、直訳すると「魔女の道」という名前。

 

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 続いて赤ワインの5本セットも到着。おなじみチリの「Montes Alpha」などに交じって、真ん中にあるのが「San Valentin」、これもトーレスの赤ワイン。弓を構えた天使のマスコットが付いていた。

 

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 これらの在庫を見ながら、休日のメニューを考えた。今日は梅雨寒の気候なので、すき焼きにしようと決めて、冷凍庫から500gの「黒毛和牛肩ロース」を引っ張り出して解凍した。これは(株)アトムの株主優待で貰ったものだ。

 

https://nicky-akira.hatenablog.com/entry/2019/10/05/150026

 

 これを今夜のメインにして、ワインを選んだのだが・・・。

 

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 白ワインを前菜と一緒に2杯ほど呑むとして、「魔女の道」を選んだ。メインは「弓を構えた天使」の赤ワインにして、スペイン産の白赤で行ってみよう・・・とこういう話はすぐにまとまるのが僕ら夫婦。

 

 すっきりとした魔女の白、のど越しが良くて口の中も食道もさっぱりさせてくれるような気がする。すき焼きが煮立ってきて、天使の赤に替えた。ふくよかな香り、舌に残るある種の重み、2人で500gは多いかと思ったのだがしっかり完食してしまった。

 

 家内と違ってワインのことはよくわからなかった僕だが、このところの「訓練」で多少は得たものがあるようです。また「実験」しましょう。