梅雨入り前のこの時期、体が暑さに慣れていないのに日差しは「真夏」、気温30度を超える日も出てきた。にもかかわらず、今日は神田までスーツ・ネクタイ姿で来いとの厳しいご命令。東京通いも１日／週だし、来客などあるわけもないのでいつも軽装だ。これに慣れてしまった（なまってしまった？）体には、今日のおでかけは相当堪える。
それというのもあるメディアの対談に出してもらうことになって、その収録がここ神田駅のそばのスタジオであるのだ。何度かビデオ撮りは経験しているのだが、何人かのパネルディスカッションが多く本格的なスタジオでの対談は初めて。スマホの地図を頼りに分かりにくいスタジオを探して右往左往してしまった。
なんとか時間前に現地に着き、対談相手の記者の人と軽く打ち合わせ。ピンマイクを付けて貰って、スタジオに入る。煌々と灯りがついていて、テスト用のモニターに映る自分の姿を見てちょっとテレる。スタジオの人とモニターや時計、CUEのサインなどを確認して本番スタート。しゃべっているうちに緊張が解けてきて、30分の収録はあっという間に終わった。
スタジオの人にお礼を言い、メディアの人と事後の事を話し合ってすべて終了。ほっとして帰路に着いた。昼時にはまだ少し早いのだが、なぜか急におなかがすいてきた。しかし暑さもあって「牛丼」や「天丼」という気持ちにはならない。辺りを見回すと「小諸そば」があった。「COVID-19」騒ぎになって一度も入っていない。それでももう少しおなかにたまるものはないかと探すと「日高屋」があった。
いつもは「中華そば」ばかり食べているのだが、今日は冷麺が食べたい。メニューには季節限定の「黒酢醤油冷麺」（税抜500円）があったので早速それを注文した。このチェーンでも感染対策から、シートは１人開けて座るようにしたり消毒液が置いてあったりする。客も少ないが従業員も少ないので、注文取り・配膳・会計と「ちょっとお待ちください」の声が飛ぶ。
もうメインのお仕事は終わっているので悠然と待っていると、割合早く運んで来てくれた。麺もたっぷり、ありきたりの具材だがこちらもたっぷり。30分とはいえ緊張して話をさせてもらったから、このくらいのご褒美はあってもいいかな･･･。
冷たさとずっしり感が良かったです。お味は、お値段相当ですが。ごちそうさまでした。
