テレワーク、ビデオ会議、オンラインxx・・・と自宅PCの出番は圧倒的に増えた。使っているPCは、5年以上前に買った「VAIO」のラップトップ。ストレージは十分間に合っているのだが、一度HDDクラッシュを起こして以降セカンド機の必要性は感じてた。一方CPU性能の方も特に不自由は感じていなかったのだが、ビデオ会議をしながらメモをとろうとすると、急に遅くなることが分かった。
そんなわけでやはりセカンド機を買わないとと、久しぶりにオフィスに出かけた帰りに有楽町のビックカメラに行った。同社のWebサイトでは、できるだけオンラインショップを利用してほしいとなっている。それでも最近のPCについて全く知識がないので説明員の話を聞きたかった。
大きな店舗だが入り口は一つだけに限定されていて、そこで体温測定(手首で非接触)をして、手を消毒してようやく入店。本当に何年振りかでPC売り場に足を踏み入れた。高性能のゲーム用PCは別にして、PCの外観を昔から大きな変更はない。昨今タブレットにキーボードを付けてPCとしても使えるタイプが流行りらしい。タッチパネルを縦横に使うユーザーが増えているとのこと。僕の出した条件は、
・性能は中程度(一世代古いCPU)でもいい。
・ストレージもそんなに大きなのでなくていい。
・部屋の中が主だが持ち運ぶので、軽くて丈夫。
加えて予算を言うと、メーカーはと聞かれた。今「VAIO」使っているというとまずSONYのコーナーへ連れていかれた。あれこれ見せられ説明を受けているうちに、各社そんなに大きな差がないこと(これは昔からそう)が分かってきた。ならば「VAIO」で上記の条件でと頼むと、VAIO SX12を薦められた。
カタログ上で僕から見れば十二分な性能があり、900gを切る軽さ。30年ほど前「紙のようなコンピュータを目指して」、今でいうタブレットを企画したのだが1.5kgを切れなかった。技術革新というのは凄まじい。
持ち帰って、その日のうちにすべてのセットアップを終えた。パスワード代わりの指紋認証も登録した。これでベランダを含む自宅のどこでもPCが使える。もちろんビデオ会議も・・・。緊急事態が終了しても、業務にテレワークが増えるのは間違いありません。さあ、これで準備万端ですよ。あとは仕事の中身ですね(笑)。