休日、ちょっと用事があって新横浜までやってきた。駅前の歩道橋のところの工事は何年も前から延々続いている。かつてよく通ったBook-offの店舗が入っていたビルにも網がかけられ、ひょっとすると取り壊されるのかもしれない。大規模な再開発というなら、Book-off撤退も仕方ないかなと思う。
ちょうど昼時なので、今日はここでランチにしたい。そんな時は、大体新幹線のガード下、品川駅よりのキュービックプラザに行くことが多い。20軒近いお店が入っていて、今は３店舗が入れ替え工事中。「小諸そば」が無くなった後に、「串カツ田中」が入るらしい。
コロナ禍のせいもあって、込み具合はひどくない。休日の今頃なら、子供連れが多いはずだが、今日はそれも少ない。「日高屋」「かつや」「吉野家」「リンガーハット」などなじみの店が並ぶ中、選んだのは「CoCo壱番屋」、なんだいつもと同じやんと思わないでいただきたい。今日の僕はベジタリアン気分なのだ。
いつごろからかは知らないが、この店では「ベジカレー」という動物由来の材料を一切使わないカレーライスを販売している。味わいもさっぱりしているし、胃にもたれないというのが売り。今月からは、トッピングするメンチカツまでベジタリアン向けの「大豆ミートのメンチカツ」が登場した。
https://www.ichibanya.co.jp/menu/detail.html?id=731
「ココイチベジカレー＋大豆ミートのメンチカツ」（687円）について、いくつか食べてみたという記事がWebに上がったので、一度食べてみたいと思っていた。メニューも見ないで量と辛さは「普通」と注文し、５～６分たって運んでもらったのがこれ。
思ったよりメンチカツは小さめ、カレールウはなんとなく「サラサラ感」がある。備え付けの福神漬けを添えて食べ始めた。確かにちょっと普通のルウより軽めな味わい。しかしメンチカツの方は、まったく豚肉のそれと変わらない印象だ。肉汁らしきものも感じられ、本当に大豆かと疑ってしまった。
味わいを確認したかったので「１カラ」にしなかったのは仕方ないとして、ご飯くらいは「大盛り」にしてもよかったかなと思うくらい、すぐ食べてしまった。でもそんなことしたら、ベジカレーの意味がないですかね？また、試してみます。
