Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

Wattle Tokyoのディナー

 先日、新丸ビルのイタリアンレストランでシチリアワインを堪能した。これはプライベートだったのだが、続くときは続くもので今日も新丸ビルにやってきた。セキュリティ関連の企業からのお誘いでの「忘年会」だった。

 

 指定されたのは先日のお店より1階上の6階にある「Wattle Tokyo」、1~2カ月前に外資系の友人とランチを食べたオーストラリア料理のお店。

 

https://nicky-akira.hatenablog.com/entry/2019/11/06/060000

 

 とても美味しいお店だからお酒と一緒にいつかと思ったのが、機会がやってきたというのでいそいそ出掛けて行った。仲介してくれた人は日本人だが国際通で、英語は堪能。セキュリティ企業は日本の会社なのだが、CEOは外国人。料理以外に気になるのは英語で2時間のディナー、3人だけで持つのかなということだった。

 

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 まあ早々にワインでも浴びて酔っぱらえば英語も出てくるだろうと、不遜なことを考えていた。現れたのは僕と同年代のイギリス人、20年あまり日本にいるというのだが日本語はさっぱりだというので、英語で話し続けることになった。

 

 さてお酒をと相談したのだが、CEOさんはドクターストップだというので日本人2人でリースリングのボトルを1本飲むことにした。酔っ払って英語で・・・というプランは潰えた。選んでもらったのはプリフィックスのコース、僕は最初のお皿はエビのグリル、メインはサロインステーキにした。

 

 CEOさんの出身地はベルファストだという。イギリス連邦の中でもサイバーセキュリティ産業の盛んなところだ。日本では、大手金融機関相手のリスク管理コンサルをしていたようだ。僕も大手銀行をお客さんにしていた時代が長いので、日本の金融機関の諸課題について主に話し合った。

 

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 メイン料理がやってくる頃にはかなり打ち解けていて、サイバー諜報から戦争の歴史にまで話が広がっていった。ステーキの上に乗っかっているのはマスタードソース。僕の苦手なものだが、今回は素直に食べられた。オーストラリア料理の特徴は手をかけ過ぎていないことだろう。このお肉も注文通りレアに焼き上げて(というよりあぶって)ある。

 

 終わってみると、2時間特にストレスなく英語ディナーできました。やっぱりバックグラウンドが近い人とだと何とかなりますね。誘ってくれた人に感謝です。