Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

ラム肉のしゃぶしゃぶ

 いつも避暑目的の函館滞在、だから日程はいつも8月である。今回は11月といういつもと違う時に来たので、何か違ったことがしたいと出発前から思っていた。コンドミニアムへは、卓上IHヒーターや鍋類を頼んでおいた。多分0度近くに冷え込むだろうから鍋物もできるだろうと思ってのことである。

 

 じゃあ鍋物って何だといえば、寄せ鍋くらいなと思っていた。カニ鍋はカラが面倒くさいし、おでん程度では論外、牛肉のすき焼などは内地でも食べられる。それが若松町のMaxValueに行ってみて、目標が定まった。何かというと「ラム肉のしゃぶしゃぶ」である。

 

 函館でも、札幌同様「シンギスカン鍋」の専門店が多い。羊肉を焼いて専用のタレを付けて食べるというものだが、羊は牛や豚より粗食に耐える荒れ地向きの家畜だ。そんな羊はモンゴル遊牧民の友であり、重要な資産でもある、何かのイベントの時その資産を潰して食べるという風習はあったと思う。それが現在の「ジンギスカン鍋」と似ているかどうかは、寡聞にして知らないが。

 

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 MaxValueに売っていたのは、ラム肉の薄切りの冷凍。1パック200gくらいの2人には適当な量だ。これに函館朝市で買った何種類かの野菜、キノコをいれれば立派な鍋料理になる。ラム肉のタレは素材の味をちゃんと味わえる濃すぎないものがいいと思い、土佐酢のビンを購入した。

 

 前菜代わりのお刺身の6点セット(エビ・サーモン・ソイ・マグロなど)を買って、意気揚々とコンドミニアムに戻ってきた。用意してもらったのは深めのお鍋、野菜やキノコを敷き詰めたうえで少し湯通ししておく。これに湯を加えて卓上で加熱、あたたまるうちにビールで乾杯ということだ。

 

 鍋が煮え始めたところで、ラム肉を4枚づつ投入して広げる。薄いのですぐ火が通り土佐酢を付けて食べてみると、全く臭みも苦みもない。ほのかな甘みがあって、それが食べるほどに強くなる。買ってきた肉を鍋に入れ終わるころには、部屋の中すら甘い香り三満ちていた。

 

 いやこれは絶品だったね。古目のラム肉は濃厚なタレに付けて焼かないと匂いがきついのだろうが、新鮮なものはそうしない方がいいようだ。いいものを見つけたので、これからも食べてみたいと思います。ごちそうさまでした。