4泊6日の英国出張、朝紹介したように勉強にはなったのだが、普通なら海外出張すると減るはずの体重が増えてしまった。例えば来週に予定されているワシントンDCの出張だが、ホテルは朝食なしのものだし、公式の会食も1回/日を越えることはない。朝食はスーパーやCVSで買ってきたパンとヨーグルトくらいで極めて軽く、スケジュールによってはそれでブランチにしてしまうこともある。
今回の英国では3食/日しっかり食べたし、その分量も誰かと話しながら食べているせいか多かったに違いない。何しろかの国の人たちの食事時間は長いから・・・。思い出してみると、最初に2泊したインターコンチのサービスが(僕には)良すぎた。分不相応である。ヒースローからバスで運んでもらって結構ぐったりしていたので、3人で「Fish & Chips」を食べに行った。そのくらいで胃袋は十分だったが、部屋に戻るとお水とフルーツの盛り合わせが届いていた。
バナナを1本とブドウを数粒食べて、満足して眠った。とてもビスケットまでは手が出ない。さらに翌朝の朝食バイキング、もちろん充実していて適当にとってきたつもりがテーブル一杯になってしまった。カテラリーも整っているし、左端にあるジャムのセットが素晴らしい。
トマト中心のサラダをまず食べ、チーズやサーモン、ハム、ゆで卵をいただいた。実はこの後、ホットミールとしてソーセージやベーコンを食べたのが問題だったようだ。どうしても最初の朝は貪欲になりがちである。カンタベリーに向かう翌朝は、少し控えたものの美味しくてやはりもう一皿・・・となった。
それに比べると(儀礼ではなく)議論をするために宿泊したケント大学では、ケインズ棟に隣接した食堂で簡素な朝食。とはいえトーストはちゃんと焼けるし、炒り卵とベーコン、ハッシュドポテト、ソーセージにヨーグルトがあれば十分である。ケント大学では、昼食もこの食堂でサンドイッチ中心のメニューだった。うーん、ずっとこの大学のメニューだったらダイエットまではいかなくても、体重増加にはならなかったのにと後になって思った。それにしても、いい経験をさせてもらいましたよ。関係者の皆さんに感謝です。