Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

懐かしい店(さっぽろラーメンどさん子)

 何度も前を通っている八重洲地下街の「どさん子」、この名前のチェーン店には学生時代からお世話になっている。まだ学部の学生だった頃キャンパスに隣接してこの店があり、学園祭の時に来てくれた高校時代の同級生を誘ってランチに行った記憶もある。


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 ラーメンどころ北海道の中で札幌と言えば「味噌ラーメン」、太めの縮れ麺に味噌スープ、具はモヤシを始めとする大量のゆで野菜というのが定番。似たようなラーメンで、当時勤務していた名古屋の駅前地下街に、「熊五郎ラーメン」という店があって通りかかったタイミングで時々食べていた。
 
 大きな鍋が2つあり、ひとつには常時大量の野菜が茹でられている。もうひとつの鍋でゆで上げる麺を丼に盛った後、この野菜をドバッとかけるオヤジの威勢の良さが記憶に残っている。「(混んでいて待たせて)ごめんね~、もうちょっと待ってね~」というダミ声も。
 
 今日はそんなことを思い出しながら、いつも前を素通りしている八重洲の「どさん子」でランチを食べてみようと思う。選んだのは、基本メニュー(味噌、塩バター、醤油)のうちの醤油ラーメン(680円)。

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 チャーシューが1枚、大きめのメンマが2本入っている。海苔がその上に乗っかり、ナルトが添えてある。見た目はなかなかよろしい。醤油スープはやや動物性の味、「日高屋」の鰹節系ではないどっしりとしたものだ。麺は中太のちぢれ麺、札幌ラーメンはもう少し太かったような気がするが、歯ごたえは宜しい。ちらした刻みネギもいい香りと食感で、直ぐに完食してしまった。
 
 派手なのれんで「ちょい呑み」を誘っているところや、厨房がまるきり見えないところに不満は残るのですが、お味は良かったです。また寄らせてもらいましょうかね。