Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

神泡製造器

 サントリープレミアムモルツの売りは「神泡」だという。以前からそんなキャッチコピーはあったように思う。イメージとしては矢沢永吉・・・。今年のイメージレディは、人気若手女優の石原さとみ。だれそれと破局したとか、芸能ゴシップにはまるきり疎いので分からないが、「シン・ゴジラ」のとき日系米国人を演じた時から顔は知っている。それが昨今、東京メトロのCMに出てくるので地下鉄のプラットフォームや車内TVでよく見かけるようになった。東京の下町をアピールする役回りのようだ。

 

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 東京駅八重洲北口近くには、プレミアムモルツを前面に出した「神泡バー」がある。どういう泡かと言うと、きめの細かい、ごく細かい泡である。では入ってみましょうか・・・というわけにもいかないほど日が高い。この日はすごすご帰ってきた。

 

 地元のスーパーで買い物をしていたら、プレミアムモルツのキャンペーンをやっていた。ちょうどビールの在庫が尽きかけていたので、12本パックを購入。するとなにやら付属品が付いていた。包みを開けてみると、紺色の不思議な形状のものが出てきた。単四電池を入れろとある。

 

 これが神泡製造器、ビール缶にかぶせるように取り付け、背面のスイッチを押すと細かな振動が缶に伝わり「神泡」が発生する。350ml缶だが、大きめのジョッキを冷やしておいて注ぐ。何度か失敗したが、2度に一度は絶品の比率(液体:泡=7:3)で注げるようになった。比較的早く消えてしまうので最初の2~3口だけだが、なめらかな泡の感触は大変宜しい。神泡バーにお金をおとす必要はないようだ・・・ゴメンね。

 

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 たちまち12缶は無くなってしまったので、今度は「プレミアムモルツ・香るエール」を12缶買ってきた。これも同様に缶に製造器をかぶせて、泡を出させるようにして使っている。「香るエール」にももう一台製造器が付いてきたので、今は夫婦で同時に「神泡ゲーム」を楽しめるようになった。

 

 買い置きのキリン「一番搾り」でも試してみたが、こちらはプレミアムモルツほどはうまく泡立たない。どうしてももっとプレミアムモルツ買ってよ、ということかね。まあ当然ですね。あと12本くらいはこの夏に買うことになるのでしょうか。