旅行先でも付近のスーパーマーケットや青空市場で買ってきたもので食事をするのが楽しみの僕たち夫婦だから、国内でも外食することは多くない。少し田舎めいたところで暮らしているので、徒歩15分くらいのスーパーマーケットで普段の買い物は済ませている。しかし、特別なものについては出かけて行かないと買えないということがある。今回とりあげるのは「お肉」。
「ロピア」は神奈川県を中心に1都3県にスーパーマーケットチェーンを展開する、藤沢市の事業者。創業は1971年、肉の宝屋として精肉店からスタートした。今ではスーパーチェーンのほか自家精肉向上も営んでいる。
キャッチフレーズは「新鮮大売り」。生鮮食品に軸足を置いた経営で、精肉・鮮魚のバリエーションは非常に多い。僕がここで調達するのは、
・すき焼き用、焼き肉用の牛肉
・しゃぶしゃぶ用、トンテキ用豚肉
・自家製燻製ハム、ソーセージ
・ヤゲン、ヒザ軟骨などの鳥の特殊部位
などだが、チーズや明太子、練り物、枝豆なども大変リーズナブルな価格である。
特によく買うのは、鳴尾牧場の牛肉。オーストラリアビーフなのだが、日本式経営で日本式の畜産技術も容れた牛の育成をしているのだという。本物の和牛よりはずっと安く、味も(僕の味覚では)遜色ない。もうひとつはカナダ産の豚ロース薄切り肉、99円/100gというのは破格の値段だ。TPPの効果がじわじわ効いてきたらもっと安くなるのだろうと期待している。
画像は平塚の「ロピア」。駅からは15分ほどの距離で、途中にオリンピックもあるけれど、あのお肉は他では手に入らないもの。今日も、ワインに合うお肉を探しに行ってきます。