Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

欧州への旅

バッキンガム宮殿へ(前編)

イギリスと日本の間の時差は、この時期は8時間。1/3だけ生活をずらすというのは、慣れてくるとそれほど難しくはない。今回の往路のフライトはあまり眠れなかったけれど、早めに軽く夕食を摂って眠ってしまえばいい。パブから帰りシャワーを浴びてベッドに入…

本場のFish & Chips

イギリスの地を踏むのは2年ぶり、前回はブリュッセルからロンドン入りし、1泊しただけで慌しく帰国した。その時立ち寄ったのが、先日紹介したNCSC(National Cyber Security Center)だった。その時もヒースロー空港のイミグレーションの意地悪さには閉口…

リヨン駅の新しい楽しみ

去年は2度、仕事でパリに行った。今年も3月に行きもう一度くらいは行くことになりそうだ。黄色いベスト運動はパリそのものでは収束しつつあるが、フランス全土ではむしろ拡大しているという。マクロン大統領の求心力低下が目立つわけで、いいニュースは多…

帰路の26時間で感じたこと

長いようで短かったローマ滞在も終わり、あとは無事に帰るだけ。午後1時にホテルを出て、フィウミチーノ空港へ向かう。日本時間では午後8時である。往路は自宅を出てからチェックインまで約29時間かかった。帰路はそれよりマシとはいえ、帰宅は翌日の午後1…

共和国広場「COTTO」(後編)

前菜としての「タルタルステーキ」で十分近く満足してしまって、白ワインの進みが早い。少しづつカラシソースを混ぜて味に変化を付けるのも面白い。僕は洋ガラシが苦手なのだが、今回はそれを感じない。料理全体を気に入っているからだろう。でもこれはあく…

共和国広場「COTTO」(前編)

アッピア街道から戻り、最後にとチルコ・マッシモからテヴェレ川の対岸まで散歩して、そこから75番のバスに乗りテルミニ駅まで戻ってきた。ホテルで少し休憩して、最後のディナーに出かけよう。きょうこそは外せない。めぼしは付けてあって、共和国広場の周…

アッピア街道の古い教会

明日は帰国便に乗るという、実質的な最終日。少しエクスカーションしようと、アッピア街道沿いの古い教会を見に行くことにした。使途ペテロがローマを脱出しようとして現れたキリストに「主よ何処へ?」と問いかけられたという伝説のところ。キリストの啓示…

テルミニ駅「Roadhouse Restaurant」

今回はキッチン付きでないホテルなので、外食の機会もあった。ただテルミニ駅の僕らのホテルの周辺は結構猥雑なところで、Webで見ても付近のレストランの評判が良くない。特に日本語メニューなど用意して、一見の(たぶん2度と来ない)観光客狙いの店が目立…

テレサテヴェレの植物園

初日に買った1週間の公共交通機関共通乗車券の威力は絶大である。早めにトラムの各路線に乗って街の概況をつかみ、急ぐときは(車窓は見えないが)地下鉄を使うことでいろいろな場所を訪れることができる。ただ、トラムや地下鉄の路線から少し外れたところ…

サンタンジェロ城

サン・ピエトロ広場の圧倒的な群衆と照り付ける日差しから逃げるように、僕らはサンタンジェロ城に向かった。広場から東へ500mほど行ったところにある大きな城郭がそれ。実際この城はヴァチカンの避難所であり、先日紹介した「ローマの略奪」のおりには、ク…

ヴァチカン市国と教皇の護衛兵

滞在中、全く雨には遭わなかった。それはいいのだが、最高気温36度以上の日があったし、暑さにはやや閉口した。ローマの街中は東京よりずっと緑が多いのだが、それでも「広場」という名所に行くと日差しに温められた石畳しか周りにない状況に置かれる。でも…

食の博物館「EATALY」

今回はキッチン付きコンドミニアムではないので、イタリアの食材をシコタマ買い込んで包丁をふるい・・・ということはできないのだが、1日ほど過ごしてみてこの町でもそれをしたくなった。では適当なコンドミニアムを探して再訪しようと思い始めた。そうなると…

ポポロ広場からスペイン階段へ

ホテルから30mしか離れていないテルミニ駅、その周辺にはバスセンターありトラムの終点あり、地下には地下鉄A線B線の2本が乗り入れている。今日はここ始発のトラム5番線に乗って旧市街からちょっと外を廻ってみよう。最初の日に買った1週間乗車券は、地…

ヴェネチア広場

ローマ旧市街の中心ってどこだろうと、地図を眺めながら考えた。交通の要衝はホテルのあるテルミニ駅だが、中心からはやや北東に寄っている。大体、多くのプラットフォームや付帯設備(かつては給水設備や石炭庫などもあったはず)を中心市街地に作れるはず…

テスタッチョの市場

ローマの1週間滞在は、中央駅であるテルミニ駅前(本当にすぐ前)の「ジョベルティ」という三ツ星ホテル。レストランやお土産物屋がたくさん入っているビルの1階(日本流にいうと2階)より上が客室で、6階は朝食会場でもあるレストランだ。古い建物だが…

カタール航空のビジネスクラス(後編)

ドーハのハマド国際空港で現地時間の午前2時近く、ようやく搭乗時間が来た。夏至近くのせいか、もう空が明るくなり始めている。ここからローマまで5時間余りのフライトである。乗ってみると、同じカタール航空の機材だが、ビジネスクラスキャビンの内装は…

カタール航空のビジネスクラス(前編)

梅雨時の夏至に近い頃、僕ら夫婦は1週間単位の海外旅行に出かけることがある。いや、なるべく出かけようとする。今年の行き先に選んだのは、「永遠の都」ローマ。僕自身にとっては、全く初めての街だ。ローマへの日本からの直行便は、アリタリア航空が1便…

白いアスパラガス

欧州の人たちは、アスパラガスが本当に好きだと思う。何年か前ウイーンの高級食材店「メルク」でいろんなアスパラに出会った。「ナッシュマルクト」でも、タバになったアスパラが水盆の上に立てて売られていたのを思い出す。細いミニアスパラはタイ産だった…

バスティーユの郷愁

簡易でもいいのでキッチンが付いた部屋で1週間暮らすという休暇のスタイルを、最初に実現させてくれたのはパリのバスティーユ広場に近いアパルトマンだった。ある旅行会社のパンフレットに「暮らすパリ」という企画を見つけたのがきっかけ。西欧を中心に、…