Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

日本を歩く

ニッコー・スタイル名古屋

名古屋にやって来る機会が増えて、宿泊することもあるようになった。名古屋駅からは熱海駅まで<こだま号>で2時間弱、決して遠いわけではないが終電が2030ころと早いのが問題。腰を据えて呑んでいたら、帰れなくなってしまう。そんな時、出張時によく使っ…

名古屋めし三昧(後編)

宴たけなわとなって、部会の活動について聞くことができた。商工会の(部会)ミッションとして、いろいろな国にツアーを組んでおられるよう。「いや手続きんとこは○○君(商工会事務局の人)がやってくれるでよ。俺ぁあそこ行きてぇ、ここ行きてぇな~という…

名古屋めし三昧(前編)

名古屋商工会議所でのイベントに参加するにあたり、せっかく名古屋に行くのだからと、宿泊もして3食「名古屋めし」を食べようと思った。大雨のせいもあって少し早く熱海駅を出たので、お昼には名古屋駅に着いていた。伏見駅の近くにある商工会議所に行くに…

鈴鹿駅・鈴鹿市駅・白子駅

翌朝は、尾張一宮駅ビルを望む部屋で、早くに目覚めた。出発前の天気予報では、この日は雨ということだったが、最新の予報は「午後には陽も差す」というから一安心。いくつかの「現場」を見学できるので、できれば雨は降らない方がいい。 朝食は駅前に「すき…

小倉のお土産

イベントの翌日、ちょっと早めにホテルで目覚めた。今日はもう帰るだけ。イベントで貰ったパンフレットなどが重い。加えてご当地もののお土産もいくつかもらえた。それと、到着した日に地下のスーパーマーケットで買っておいた、小倉らしい日本酒が1本。 荷…

鉄板・串焼き「八くら」

イベント当日は大雨。イベントに来たのだから当然だが、結局ホテルから一歩も出なかった。朝食は前夜地下のスーパーマーケット(MaxValueがここにも!)で買ってきたサンドイッチで済ませた。ランチは、ホテルの用意してくれたカレーとサラダ。結構凝ったも…

<のぞみ>は西へ

本当に久しぶりの宿泊を伴う出張である。主な原因は「COVID-19」禍、リアル会合がほぼなくなってしまい、海外出張は2年間ゼロ。国内の出張も、名古屋・大阪に何度か行っただけ。それが今回は、なんと小倉(北九州市)である。 イベントの名前は「第二回九州…

食の王国宮崎の誇り

いろいろなご当地自慢はあって、例えば餃子の一世帯当たりの購入金額を競うランキングは毎年発表されている。このブログでも何度か取り上げているのは、毎年浜松市と宇都宮市が覇を競い、逆転につぐ逆転というヒートアップを見せているからだ。もちろん僕の…

ドル箱路線、羽田・福岡便

週末、慌ただしい出張だったが滞在4時間の福岡行きを経験した。午前中大手町の会合があり、夕方博多天神のイベント会場でお話をするという日程。翌週にはちょっと大規模なイベントが控えているので宿泊は避けたい。可能だろうかと、青い日系航空会社のサイ…

沖縄平和祈念公園

沖縄は、第二次世界大戦で日本で唯一市街地の地上戦が起きたところである。太平洋の戦況は、1944年初めにはほぼ見えてきた。米軍は太平洋の島(グアム・パラオ・トラック・サイパン・・・)やフィリピンを占領し、日本列島に迫ってきた。フィリピンの北にはバシ…

いちばん桜

伊豆半島では「河津桜」が有名だが、沖縄にも早咲きの桜がある。日本全体が一番寒いころに、南国沖縄では桜が咲くというわけ。このころの沖縄は、フライトもホテルもそんなに混んでいないので狙い目だと思っている。いくつか楽しみがあって、島らっきょうの…

松風町「魚一心」

函館で必ず行くお店のもう1軒は、地元の魚貝が堪能できる居酒屋。函館駅にほど近い、松風町にある「魚一心」である。今は虫食い式に駐車場になっていて寂しい印象があるが、このあたりが昔は一番の繁華街だったのだろうと思わせる。函館駅から、市電の電停…

スペインバル「ラ・コンチャ」

函館に行くと必ず訪れるレストランが2軒ある。そのひとつ、函館でバスクを味わえるのが「ラ・コンチャ」である。スペインの中でもフランス国境に近いバスク地方は、美食で有名なところだ。文化的にもスペインの他の地方とは異なる部分が多いので、時々独立…

伊豆急「リゾート21」

昨日JR東日本のキャンペーンで、「東海道線特急:踊り子」を紹介した。東京~熱海間では、JR東海の新幹線「こだま」とJR東日本「踊り子」は競合関係にあるわけだ。しかし新幹線は伊豆半島には入らないが、「踊り子」は伊豆急下田まで行ってくれる。そこに本…

東海道線特急の意味

鉄道愛の作家宮脇俊三氏のエッセイや、40年ほど前のアリバイ崩し小説など読んでいると、「ああ、こんなに特急・急行列車が走っていたんだ」とため息が出る。新幹線整備計画の進捗は悪いことではないのだが、その結果在来線の特急・急行が次々に無くなってし…

動くガンダム、福岡にも

一昨年は「鬼滅の刃」というアニメ映画が人気を博し、昨年は「機動戦士ガンダム・閃光のハサウェイ」がヒットしたという。このガンダムシリーズは、サイドストーリーを含めて続々制作されていて、今年はオリジナルガンダムTVシリーズの中の1編「ククルス・…

リーガロイヤルホテル大阪(後編)

翌朝、北新地で近江の野菜やワインをいっぱい飲食した関係でぐっすり眠り、7時ころ起きた。東京よりやや朝が遅く、まだ薄暗い。北新地からの帰り道でも適当な飲食店がみつからず、結局コンビニのおにぎりで朝食。まあ、食べ過ぎなくてちょうどいいかな。 イ…

リーガロイヤルホテル大阪(前編)

今回の出張目的のもうひとつは、大阪でのイベントに参加すること。その場所となったのが、リーガロイヤルホテル大阪。現地の人に聞くと、かつては大阪で一番格式の高いホテルだったとのこと。今ではリッツカールトンなど豪華ホテルが進出してきて、やや古さ…

北新地、「花様~ka-you~」

今回は大阪への1泊2日の出張、一日目は現地企業さんとの打ち合わせである。夕方5時半、話はまとまって席を代えますかということになった。何度か日帰り出張の時に、この企業のオフィスがある北新地で、お寿司屋さんとすき焼き屋さんのランチを食べた。北…

東海道線の二階建て車両

JR東日本が上越・東北新幹線に走らせていた、二階建て新幹線車両「E4系MAX」の運行が先月末で終了した。結局、僕は乗らずじまいだった。大宮以北は仕事でもこの10年間縁がなく、国内旅行の大半は宜野湾と函館、いずれも飛行機だ。 二階建てと言う意味では、…

行きたいけど、行けない函館

梅雨に入って、例年なら「梅雨明けの宜野湾」か「梅雨のない函館」のどちらかに滞在計画を立てているころあいだ。昨年も「COVID-19」騒ぎ前の宜野湾に一度、函館には蔓延の間隙を縫うようにして3度旅行した。しかし今年はそうも行かない。ひとつには、飛行…

横浜"Rose Week"(6/終)

みなとみらい地区の開発っていつごろからだったのだろうか?少なくとも横浜在住だったこともある家内は、30年ほど前にランドマークタワーにやってきたと言っている。インターコンチネンタル・ホテルに泊まる「女子会」だったらしい。ランドマーク、インター…

横浜"Rose Week"(5)

その晩のディナーでは、実質最終日の明日の予定について「家族会議」をした。2週間前の「with趣味の園芸」イベントなどではあったかもしれない、バラの苗木の即売会というのには出会えなかった。家内は前回赤レンガ倉庫前のイベントで一鉢買っていたが、今…

横浜"Rose Week"(4)

山下公園に入ったのは、僕は初めて。関東大震災のがれきを使って埋め立てられたという海岸で、細長い長方形をしている。海側にはベンチが並び、ちょうど昼時とあって弁当を食べている人も多い。海風が心地よいようだ。 日本大通り側には花は少ない。時には美…

横浜"Rose Week"(3)

「イングリッシュローズの庭」には、バラだけでなくクレマチスやユリ、アジサイも咲いている。もうじきアガパンサスも咲くのだろう、茎が伸び先端につぼみが膨らみ始めている。僕が知らない花も多く、家内は蜜にたかるハチのように花の間を歩き回っている。…

横浜"Rose Week"(2)

フランス領事館の遺構のあたりはちょっとした広場になっていて、保育園の児童たちが走り回って遊んでいた。一方で電動車いすが停めてあって、展望台の方からゆっくり歩いてくる老人と付き添いの女性がいた。雨上がりの公園は市民の憩いの場所ということだ。…

横浜"Rose Week"(1)

鶴見でも(家内が言うには)伊勢佐木・馬車道でも、歩道に雨水が溢れ地下街へと流れ込むような豪雨の後、滞在2日目は嘘のように晴れ渡った。今日が「横浜ローズウィーク」を楽しむ、メインイベントの日である。駅で手に入れたガイドブックによると、 ・山下…

梅雨入り前の横浜へ

平年より3週間早く梅雨入りしてしまった東海地方、熱海市はその最東端である。川ひとつ渡れば、そこは湯河原町。れっきとした関東地区であって、ここはまだ梅雨に入っていない。いつも梅雨時は長めの旅行を企画している僕ら夫婦、今年は「COVID-19」禍で、…

minakaのフードコート

この休日は藤沢のBook-offで、アガサ・クリスティの中期から後期の作品をたくさん見つけた。その中から3冊選んで購入、その他の新書の類もカバンに詰めて小田原駅まで戻ってきた。神奈川県は緊急事態ではないのだが「マンボウ」対象エリアがひろがっていて…

懐かしい店「喜多方ラーメン坂内」

会津喜多方という街には、学生時代に一度行ったことがある。とっくに消えてしまった「国鉄日中線:喜多方・熱塩間」を乗るためである。一日3往復しかなく、夜行を郡山で乗り換え磐越西線で早朝に喜多方まで行って、始発の日中線に乗った。戻る手段が他にな…